冤罪のつくりかた 2026.11.6FRI公開 池袋シネマ・ロサほか全国順次公開 前売券を買う

冤罪映画『冤罪のつくりかた』(えんざいのつくりかた)公式サイト|2026年11月6日(金)池袋シネマ・ロサほか全国順次公開

映画『冤罪のつくりかた』ポスター ─ 残念、日本終わりました。信じがたい。だが、事実だ。─ 2026年11月6日公開
SCROLL
BASED ON A TRUE STORY

この物語は、実際に起きた事件をもとにしている。

元衆議院議員・あきもと司の手記『事実無根 私はこうして特捜に嵌められた』を原案とし、2019年に実際に起きたIR汚職事件をもとに描いています。取調べで交わされた言葉、一枚の供述調書が組み上がっていく過程——そのいずれも、現実に起きたことを出発点にしています。

01COMMENT

監督コメント

監督・脚本 泊誠也
「冤罪」は、遠い誰かの物語ではありません。正義を信じる人ほど、その入口に気づけない。悪人がどこにもいないのに、それでも罪だけが静かに組み上がっていく——その怖さを、この映画に込めました。観終えたあと、"事実"という言葉を、もう一度だけ疑ってみてください。
監督・脚本 泊 誠也

出演者コメント

実際の事件に着想を得た物語を、今回は“罪をつくる側”から描いていきます。私が演じた美麗は野心家で、汚職を前にしても一切怯まない。でも、それは本当に正義なのか。普段目にする検事ドラマとは違う仕上がりになっていると思います。スリルとスピード感があって、何より最後の展開は息をつく間もないはずです。どうぞお楽しみに!
加藤 夏希
加藤 夏希(如月 美麗 役)
この作品を通して、本当にたくさん勉強させていただきました。僕にできるのはとにかく全力で演じることだけだったので、迷わずぶつかっていきました。体力勝負の場面も多かったのですが、心から楽しく撮影させていただきました。直樹が信じた正義を、どうか最後まで見届けてください。
小川 史記
小川 史記(早乙女 直樹 役)
モデルとなったあきもと司さんは、生年月日が私とほぼ同じ。出生地も同じ東京都足立区だと知って、勝手に親近感を抱いています。私が演じる塚本明は、何より“信念の人”です。そして、身に覚えのない罪を着せられながら、その不条理に抗い続けるファイターでもあります。厚みのある、人間臭い男として魅力的に演じたいと思って挑みました。
原田 龍二
原田 龍二(塚本 明 役)
テーマは重い作品ですが、撮影中は出演者や監督、スタッフの皆さんと本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。映画は公開された瞬間から、作り手のものではなく観てくださる方のものになります。ぜひ劇場で受け取って、そこで感じた思いを大切にしていただけたら幸いです。
やべ きょうすけ
やべ きょうすけ(神崎 ゴウ 役)

本人役出演 コメント

悪いことをしていなくても関係ない。標的にされたら、“真実”さえつくられる。
堀江 貴文(本人役で出演)

試写会にご来場された方の声

非常に衝撃的な内容でした。さらにそれが、上質なエンターテイメントとして成立している。2時間があっという間に経ちました。

40代・男性

特捜部が怖くて悪いことはできないな、と思いました。というより、悪いことをしていなくても悪い人にされてしまう。そのリアルな怖さが残ります。

30代・女性

引き込まれる映画でした。ずっと見ていられる作品で、みなさんにおすすめできる仕上がりだと思います。続きが気になります。

50代・女性

ストーリー展開が目まぐるしく、ドキュメンタリーとフィクションの融合に心拍数が上がりました。俳優陣が素晴らしく、途中から演技であることを忘れてしまいました。

30代・男性

最初から最後までテンポよく進むジェットコースタームービー。銃撃のアクションも見応えがあって、2時間まったく飽きませんでした。

40代・女性

どうしても現実と比べてしまいましたが、映画作品としてしっかり楽しめました。ぜひこの話が世に伝わってほしいと思います。

50代・男性

※ 試写会でいただいたご感想より抜粋・構成しています。

02TRAILER
予告編 2026.8.3 解禁 YouTubeで見る
03INTRODUCTION

「正義」とは、いったい誰のものなのか。

本作は、IR事業をめぐる汚職事件で東京地検特捜部に逮捕・有罪となり、いまなお獄中から無罪を訴え続ける元衆議院議員・あきもと司の手記本作は、IR事業をめぐる汚職事件で東京地検特捜部に逮捕・有罪となり、いまなお獄中から無罪を訴え続ける元衆議院議員・あきもと司の手記『事実無根 私はこうして特捜に嵌められた』を原案とする、司法サスペンスである。

描かれるのは、事件の捜査ではない。事件そのものの製造である。誰を標的にするかが先に決まり、それに合わせて筋書きが書かれ、証言が集められ、証拠が整えられていく。名前と金額が書き込まれ、記憶が上書きされ、描かれるのは、事件の捜査ではない。事件そのものの製造である。誰を標的にするかが先に決まり、それに合わせて筋書きが書かれ、証言が集められ、証拠が整えられていく。名前と金額が書き込まれ、記憶が上書きされ、罪が組み立てられていく——その手順を、本作は一枚の供述調書から解き明かす。

真剣な眼差しの検察事務官・早乙女直樹

物語を目撃するのは、配属されたばかりの若き検察事務官。国策捜査、見立て、そして忖度。巨大な国家権力の内側を、一人の新人の視点から描いていく。取調室の攻防だけでなく、銃撃を含むアクションシーンも物語を目撃するのは、配属されたばかりの若き検察事務官。国策捜査、見立て、そして忖度。巨大な国家権力の内側を、一人の新人の視点から描いていく。取調室の攻防だけでなく、銃撃を含むアクションシーンも織り込みながら、物語は加速していく。

監督・脚本は泊誠也。如月美麗を加藤夏希、早乙女直樹を小川史記、塚本明を原田龍二、監督・脚本は泊誠也。如月美麗を加藤夏希、早乙女直樹を小川史記、塚本明を原田龍二、神崎ゴウをやべきょうすけが演じる。主題歌はTHE53「NO CONTROL」。

2026年11月6日(金)、2026年11月6日(金)、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開。

04STORY

その調書は、真実ではなく、
"筋書き"だった。

ある日、配属されたばかりの若き検察事務官・早乙女直樹(26)は、特捜のエース検事が一枚の供述調書を"作り上げていく"現場に立ち会ってしまう。ある日、配属されたばかりの若き検察事務官・早乙女直樹(26)は、特捜のエース検事が一枚の供述調書を"作り上げていく"現場に立ち会ってしまう。それは、事件の捜査ではなく、事件そのものの製造だった。

指導役として彼の前に立つのは、検事・如月美麗(36)。微笑みながら被疑者を追い込み、望んだ供述だけを引き出していく女。「特捜は正義の組織じゃない。"勝つ"ための組織だ」指導役として彼の前に立つのは、検事・如月美麗(36)。微笑みながら被疑者を追い込み、望んだ供述だけを引き出していく女。「特捜は正義の組織じゃない。"勝つ"ための組織だ」——その言葉に迷いはない。彼女の父もまた、特捜の検事だった。

被疑者を追い込む特捜検事・如月美麗

標的にされたのは、IR事業に関わる衆議院議員・塚本明。地盤を持たず秘書から身を起こし、四十代で副大臣まで上りつめた男は、「事実無根だ」と否認を貫く。だが証言の買収と捏造された調書が、静かに彼を絡めとっていく。標的にされたのは、IR事業に関わる衆議院議員・塚本明。地盤を持たず秘書から身を起こし、四十代で副大臣まで上りつめた男は、「事実無根だ」と否認を貫く。だが証言の買収と捏造された調書が、静かに彼を絡めとっていく。秘書は去り、支援者は離れ、日常が音もなく崩れていった。

取調室で如月美麗と向かい合う塚本明

事件の裏で消えたブローカー、中国マフィアの影。そして独自に真相を嗅ぎ回る新聞記者・神崎ゴウ。かつて美麗のリークで書いた一本の記事が、一人の男を"クロ"に仕立て、その人生を壊した。事件の裏で消えたブローカー、中国マフィアの影。そして独自に真相を嗅ぎ回る新聞記者・神崎ゴウ。かつて美麗のリークで書いた一本の記事が、一人の男を"クロ"に仕立て、その人生を壊した。以来、彼は美麗に飼われている。だが、犬には牙がある。

事件を追う新聞記者・神崎ゴウ

抗おうとする直樹の前に立ちはだかるのは、"勝つ"ことだけを目的とする組織の論理だった。抗おうとする直樹の前に立ちはだかるのは、"勝つ"ことだけを目的とする組織の論理だった。自らが"冤罪をつくる"側にいることに気づいたとき、彼は何を選ぶのか——。

SCENE場面写真

  • 鏡の前の検察事務官・早乙女直樹
  • 特捜検事・如月美麗と早乙女直樹
  • 取調べに応じる衆議院議員・塚本明
  • ICレコーダーを手にする秘書
  • 車内で話す直樹と新聞記者・神崎ゴウ
  • 特捜部の執務室
  • 家宅捜索に入る如月美麗
  • 直樹と春乃
  • 隠し撮りをする近藤
  • 望んだ供述だけを引き出していく如月美麗
  • 電話を受ける塚本明
  • バーで向かい合う直樹と神崎ゴウ
05HOW A FRAME-UP IS MADE

冤罪は、こうしてつくられる。

無実の人間が罪に問われるとき、そこには「手順」がある。無実の人間が罪に問われるとき、そこには「手順」がある。本作が描く"つくりかた"を、一枚の調書から解き明かす。

供 述 調 書 本籍 東京都新宿区西新宿五―七―十  住居 同上  職業 経営コンサルタント 氏名   昭和四八年二月三〇日生(四四歳) 上記の者に対する収賄被疑事件につき、平成二九年七月一七日、東京地方検察庁取調室において、 自己の意思に反して供述する必要がない旨を告げて取り調べたところ、任意次のとおり供述した。 一、一三時三〇分から四五分頃、執務室に入って来られた塚本先生に、私は現金万円が 入った和菓子の袋をお渡ししました。先生はそれを受け取るとすぐに出て行かれました。 以上のとおり録取して読み聞かせたところ、間違いない旨を申し述べたので署名押印させた。 東京地方検察庁 検察官 検事 如月

RECIPE ─ 冤罪のつくりかた 全七手順

STEP 01 捜査対象を選び出す特捜部の会議
STEP 01
1

ターゲットを
決める

容疑からではなく、標的から始まる。名前が並んだ一枚のリストを前に、「誰を事件にするか」が先に決まる。大物であればあるほど、絵になる。

STEP 02 資料をつなぎ合わせ筋書きを組み立てる
STEP 02
2

ストーリーを
捏造する

授受の日時、金額、受け渡しの場面。証言と資料を都合よくつなぎ合わせ、筋書きが先に組み上がる。証拠は、その筋書きに合わせて集められる。

STEP 03 報道陣に囲まれる関係者
STEP 03
3

家族や友人を
尋問する

秘書、支援者、後援会。周囲から順に呼び出し、「他の人はこう言っている」と揺さぶる。事件の外にいた人間が、証言者へと変えられていく。

STEP 04 千枚通しを突きつけ被疑者を追い込む如月美麗
STEP 04
4

脅迫する

人質になるのは本人ではない。秘書、支援者、そして家族。「このままでは人生が終わる」——守りたいものがある者ほど、先に崩れていく。

STEP 05 書類と証拠の扱いを操作する
STEP 05
5

証拠を
改ざんする

都合の悪い記録は消え、作られた書類だけが残る。反証の芽は、静かに摘まれていく。疑わしきは罰する——それが、この組織の論理だ。

STEP 06 標的を逮捕・連行する
STEP 06
6

ターゲットを
逮捕する

組み上がった"事件"で標的を逮捕・起訴。世論とメディアが有罪を後押しし、無実は証明の機会すら奪われていく。

STEP 07 罪を着せられ声を上げる塚本明
7
STEP 07

“冤罪”の完成

悪人はどこにもいない。それでも罪だけが、静かに組み上がっていく。

06ORIGINAL WORK
原案本『事実無根 私はこうして特捜に嵌められた』書影

『事実無根 ─ 私はこうして特捜に嵌められた』

あきもと司(前衆議院議員)/ 徳間書店 2022年

本作の原案は、元衆議院議員・あきもと司による一冊の手記である。著者は2019年、いわゆる「IR汚職事件」をめぐり、本作の原案は、元衆議院議員・あきもと司による一冊の手記である。著者は2019年、いわゆる「IR汚職事件」をめぐり、東京地検特捜部に収賄の容疑で逮捕され、一審で懲役4年の実刑判決を受けた。

しかし著者は、捜査から判決に至るまで、一貫して「すべては事実無根である」と無罪を訴え続けている。本書は、その主張と経緯を、当事者自身の言葉で綴った記録だ。一枚の調書がどのように作られ、人はどのようにしてしかし著者は、捜査から判決に至るまで、一貫して「すべては事実無根である」と無罪を訴え続けている。本書は、その主張と経緯を、当事者自身の言葉で綴った記録だ。一枚の調書がどのように作られ、人はどのようにして"犯人"にされていくのか——本作は、この問いを一本の物語へと翻案した。

▶ 原案本の詳細(徳間書店)

07THE IR SCANDAL

これは、いま現実に
問われている事件だ。

2019年末、日本のカジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり、一人の国会議員が収賄の疑いで逮捕された。2019年末、日本のカジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり、一人の国会議員が収賄の疑いで逮捕された。海外企業側から現金を受け取ったとされる、いわゆる「IR汚職事件」である。

議員は当初から容疑を否認したが、一審・二審とも有罪。実刑判決が言い渡された。一方で、鍵となった供述の信用性や、特捜部の捜査手法をめぐっては、今も議論が絶えない。彼は本当に罪を犯したのか。議員は当初から容疑を否認したが、一審・二審とも有罪。実刑判決が言い渡された。一方で、鍵となった供述の信用性や、特捜部の捜査手法をめぐっては、今も議論が絶えない。彼は本当に罪を犯したのか。それとも、罪の方が"つくられた"のか——その問いに、簡単な答えはない。

捜査の手法に声を上げる検察事務官・早乙女直樹

本作は、この事件に着想を得たフィクションである。特定の人物の有罪・無罪を断じるものではない。ただ、"正義"がときに暴走しうること、そして誰もが明日、あの取調室の椅子に本作は、この事件に着想を得たフィクションである。特定の人物の有罪・無罪を断じるものではない。ただ、"正義"がときに暴走しうること、そして誰もが明日、あの取調室の椅子に座らされるかもしれないこと。その事実だけは、静かに、確かに突きつけてくる。

IR事業をめぐる収賄容疑で、現職の国会議員が逮捕される。

本人は否認するも、いずれも有罪。実刑判決が言い渡される。

秋元司は実刑判決を受け、現在も収監されている。それでも「事実無根」との訴えは続き、事件は司法のあり方そのものへの問いを残している。

取調室で正面を見据える塚本明
08CHARACTER
如月美麗・早乙女直樹・塚本明・神崎ゴウ
特捜検事
如月 美麗36

「特捜は正義の組織じゃない。“勝つ”ための組織だ」

東京地検特捜部のエース。微笑みながら相手を追い詰め、千枚通しで書類を貫き、望んだ供述だけを引き出していく。証拠は見つけるものではなく“引きずり出す”もの。彼女の父もまた、特捜の検事だった。「本当の特捜を取り戻す」と語るとき、その目は笑っていない。
検察事務官
早乙女 直樹26

「それじゃ冤罪を作ることになる!」

配属初日、調書が“作られていく”現場に立ち会ってしまった新人。一年後の司法試験と特捜部検事の夢、入院中の母と大学生の妹を抱えている。美麗は彼を「バイト」と呼ぶ。皮肉にも、有能であろうとするその手が、事件を一枚ずつ組み立てていく。
衆議院議員
塚本 明50

「事実無根だ。否認します」

国土交通省副大臣。地盤を持たず秘書から身を起こし、四十代で副大臣まで上りつめた。億を超える政治資金を持つ男が、なぜ三百万円を受け取るのか。秘書は去り、支援者は離れ、日常が崩れていく。それでも、その目の光は消えない。
記者
神崎 ゴウ51

「犬には牙がある」

銀色のボールペンを指で回す新聞記者。四年前、美麗のリークで書いた一本の記事が、一人の男を“クロ”に仕立て、その人生を壊した。以来、彼は美麗に飼われている。仕事道具は常に二本持つ——保険のために。
09ACTION

取調室の外にも、
戦いがある。

冤罪は、書類の上だけで組み立てられるわけではない。証言を持つ者は消され、冤罪は、書類の上だけで組み立てられるわけではない。証言を持つ者は消され、真相に近づいた者には手が伸びる。事件の裏側では、法の届かない暴力が動いている。

銃を構える男たち。事件の裏で動く暴力

本作には、司法サスペンスの緊張感と並走するかたちで、銃撃を含むアクションシーンが用意されている。アクション監督・山田直樹、本作には、司法サスペンスの緊張感と並走するかたちで、銃撃を含むアクションシーンが用意されている。アクション監督・山田直樹、ガンエフェクト・COBRAを迎え、火薬と実銃感にこだわった攻防が展開する。

拷問を受けるブローカー・近藤昌伸

調書の上で静かに進む「つくりかた」と、現実に人が傷つけられていく暴力。調書の上で静かに進む「つくりかた」と、現実に人が傷つけられていく暴力。その二つが交わったとき、事件はもう誰にも止められない。

10CAST
加藤夏希
如月 美麗 役特捜部検事
加藤 夏希かとう なつきKATO NATSUKI
小川史記
早乙女 直樹 役特捜部事務官
小川 史記おがわ ふみのりOGAWA FUMINORI
原田龍二
塚本 明 役国会議員
原田 龍二はらだ りゅうじHARADA RYUJI
やべきょうすけ
神崎 ゴウ 役記者
やべ きょうすけYABE KYOSUKE
11CHARACTERS

東京地検特捜部PROSECUTORS

  • 如月 美麗36特捜部検事演加藤 夏希

    「特捜は正義の組織じゃない。“勝つ”ための組織だ」。微笑みながら相手を追い詰め、千枚通しで書類を貫く。証拠は見つけるものではなく“引きずり出す”もの。父もまた、特捜のエースだった。

  • 早乙女 直樹26検察事務官演小川 史記

    配属初日、供述調書が“作られていく”現場に立ち会ってしまった新人。一年後の司法試験と特捜部検事の夢、入院中の母と大学生の妹を抱えている。美麗は彼を「バイト」と呼ぶ。

  • 柳川 圭吾38主任検事演野依 健吾

    美麗の上司。「10年ぶりに政治家をあげられるぞ!」と沸き立ち、幹部の前ではペコペコし、事務官が口を開けば「座れ」と封じる。目指すのは、自分の出世だ。

  • 森友 部長52特捜部長演市村 亮

    「久しぶりの大事件だ!これで特捜も安泰だ!」。祝いの席でコップを片手に部下をねぎらう、特捜部のトップ。

  • 座間見40検事演白須賀 貴樹

    陰湿な目をした検事。「それなら講演料もワイロにできそうだな」「他にも探せばある」。秘書たちの取調べでは、“切り返し”を無表情のまま重ねていく。

  • 市岡 検事36検事演青年さん

    柳川班の検事。「怪しいのが1つじゃ弱いけど、2つあれば立件できるかも」。

  • 仁村 検事40検事演吉原シュート

    柳川班の検事。「もっと積みあげたいですね」。捜査機密を盾に、参考人のメモも許さない。

  • 辻 公判検事40公判検事演JACK12

    塚本の公判を担当する検事。弁護側から消えた通話記録を追及され、「元から無かったのです。我々も知りませんよ」と答える。

  • 針山 事務官60検察事務官演山田 直樹

    雑務専用の事務官。六十肩を回しながら会議室の資料を配り、話についていけない直樹の背後で、検察の作法をそっと囁いてくれる。

  • 吉本 春乃27検察事務官演二宮 響子

    直樹の同期で紅一点。特捜部が一部の記者にだけリークして“風を吹かせる”仕組みを言い当て、「無実の人を陥れないように気をつけて」と直樹に告げる。

  • 中村 淳史27検察事務官演上島 飛佳

    直樹の同期。「おいおい、検察は正義の味方だろ。そんな悪どいことするわけない」。

  • 田口 純28検察事務官演ふゆいちこもる

    直樹の同期。「万が一そうだとしても、僕ら事務官には何もできないよ。検事の指示に従うしかない」。

標的となった政治家とその周辺THE TARGET

  • 塚本 明50衆議院議員演原田 龍二

    国土交通省副大臣。「事実無根だ。否認します」。地盤を持たず秘書から身を起こし、四十代で副大臣まで上りつめた。秘書は辞め、支援者は離れ、日常が崩れていく。それでも、その目の光は消えない。

  • 淡路 稔65後援会会長演小倉 崇昭

    塚本の後援会長。「今時珍しい骨のある政治家だよ。日本に必要な男だ。それをあんたらは、嵌めようとしてるんだ」。狭心症の薬を手元から取り上げられたまま、取調べは続く。

  • 芦田 智幸44塚本の元秘書演鬼塚 俊秀

    ATエンタメプライズの元代表。「僕はもう辞めたんだ!関係ない!」——心を病み、荒れた部屋にこもっていた男。彼が“割れれば”、塚本を逮捕できる。

  • 秘書 涼子48塚本の秘書演唐沢 菜々江

    検察に呼び出された秘書のひとり。ICレコーダーを取り上げられ、小さい声で答える。「確かに塚本先生が出資した会社ですけど。別に隠れ蓑じゃないですよ」。

  • 斉藤 大樹28若手支援者演ムータン

    路上でマイクを突きつけられる若い支援者。「塚本先生はザ・政治家って感じで、綺麗事だけじゃなくて、いいことも悪いことも引き受けるタイプなんですよ」——その言葉も、報道に使われていく。

  • 岩渕 勇介48衆議院議員演島崎 義久

    「その日に近藤さんと会った記憶がないんです。嘘をつくわけには」。それでも現金を受け取ったという供述調書を、ビデオカメラの前で読み上げることになる。

弁護と報道DEFENSE & PRESS

  • 神崎 ゴウ51新聞記者演やべ きょうすけ

    銀色のボールペンを指で回す記者。「仕事道具は常に2つ持っている。保険だ」。四年前、美麗のリークで書いた一本の記事が、一人の男の人生を壊した。「犬には牙がある」。

  • 中崎 光一郎70弁護士演古川 真也

    “無罪請負人”と呼ばれる敏腕弁護士。「彼の目は、魂は死なないんです」。そして直樹に告げる——「これはあなたの正義感を取り戻す最後のチャンスです」。

  • 真田 弁護士30弁護士演ナオミ

    中崎の事務所に所属する弁護士。粗い映像のゲインを上げ、暗い部屋を横切る人影を浮かび上がらせる。「裁判所は世論を気にします」。

  • 木田 光輝45弁護士演バン仲村

    芦田の弁護人。五年前まで福島地検にいた、いわゆるヤメ検。「特捜部には逆らわない方がいい。スゴ腕だからね」。

事件の裏側BEHIND THE CASE

  • 近藤 昌伸40ブローカー演打田 マサシ

    中国企業に「IR事業に参入したいなら、日本の政治家にワイロを配りましょう」と持ちかけた男。中国マフィアに口を焼かれ、アジトで札束を抱えていた。横領罪か贈賄罪か——「お前はどっちをえらぶ?」

  • スミス50—演Leigh.Carmichael

    検察幹部が集まる料亭の末席で、静かに日本酒を飲んでいる白人の男。「彼は日米合同委員会の——」と、柳川が声を落とす。

  • リュウ55中国マフィア演徳山 漱介

    廃墟のホテルで近藤を拷問し、街から連れ去る三人組の先頭を歩く男。「(久しぶりだな、近藤サン)」。

  • ウェイ55中国マフィア演町田 謙一

    「(腹が減ってるんだろ)」。焼けた炭を近藤の口へ運ぶ。

  • チャン30中国マフィア演須木 涼太

    近藤の口を無理やり開かせ、そのままガムテープで塞ぐ、三人組のいちばん若い男。

  • ワン40中国マフィア演大重 雄進

    「(近藤サン。中国のファイブネット社は私たちとの契約を打ち切った。でも私たちにもメンツがある)」。取引が消えても、彼らは取りに来る。

  • 楠 医師55精神科医演岩下 誠

    運び込まれたばかりの芦田を守ろうとする医師。「妨害なんて……!私はただ医者として患者を守る立場で」。

  • 野村 隊員30海上保安庁演小倉 光一

    事件当日、国土交通省のセレモニーに居合わせた隊員。「俺にも家族がいるんだ。わかってくれ。証言できない」。

本人役で出演AS THEMSELVES

  • 上念 司55経済評論家演上念 司

    保釈された塚本と対談し、消えた通話記録について語らせる。「検察は知らぬ存ぜぬです。検察がやったとしか思えないんですよ」——塚本の言葉が、ここから広がっていく。

  • 堀江 貴文53討論番組出演者演堀江 貴文

    塚本が出演した討論番組にて。「検察と裁判所ってグルなんで、これひっくり返すのムズいですよ」。

  • 奥野 卓志51討論番組出演者演奥野 卓志

    同じ討論番組にて。「そもそも何で塚本さんが狙われたんかって話ですよ」「この事件はね、どこかの国の陰謀ですよ。日本はいいように扱われてるんですよ」。

  • 安藤 功一郎44討論番組出演者演安藤 功一郎

    同じ討論番組で、ひとり懐疑的な側に立つ。「塚本さんはスケープゴートにされたってことですか?それはないでしょう」。

直樹の家族FAMILY

  • 早乙女 美那18直樹の妹演ミムロユウ

    『おにいちゃん、初日はどう?』。入院中の母のかたわらから、兄にメッセージを送り続ける大学生。

  • 早乙女 陽子53直樹の母演神崎 美鈴

    病院のベッドから、美那とふたりで撮ったセルフィーが届く。手術が成功した日、美那を通じて直樹に伝言を送る——「直樹ありがとう。あなたの信じる道を歩いてください」。

12STAFF
監督・脚本 泊誠也
監督・脚本泊 誠也とまり せいや
プロデューサー 唐沢菜々江
プロデューサー唐沢 菜々江
プロデューサー 上念司
プロデューサー上念 司
主題歌THE53「NO CONTROL」
脚本協力コイワユメ
制作冬一こもる
助監督加藤英行
撮影監督・編集勝山義徳
録音監督竹千代
美術監督川口亮
ラインプロデューサー冬一こもる
アクション監督山田直樹
ガンエフェクトCOBRA
法律監修澤田雄介
デザイン藤田治郎
ヘアメイク吉澤里詠
衣装若山悦子
スチール大籏英武
広報梶間直人
配給協力ギグリーボックス
配給チャンスイン
13THEATER

2026.11.6 FRI 公開

  • 東京 池袋シネマ・ロサ 11/6〜 劇場サイト
  • 全国 全国順次公開 ─ 上映館は順次情報公開予定 近日

池袋シネマ・ロサ

所在地
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-37-12 ロサ会館
地図を開く
アクセス
JR・東京メトロ・西武池袋線・東武東上線「池袋駅」西口から徒歩3分
スクリーン
2スクリーン
スクリーン1/193席 スクリーン2/177席(デジタル5.1ch)
電話
03-3986-3713(日中のみ)
上映スケジュール
劇場の上映スケジュール
前売券
公式の前売券販売サイト
前売券は1枚2,000円。特典付きのセットもあります
14NEWS
  • 公開

    池袋シネマ・ロサほか全国順次公開。上映館は順次発表いたします。

  • イベント
    10月15日(木)完成披露上映会 開催決定!

    11月6日(金)の劇場公開に先駆け、10月15日(木)に池袋シネマ・ロサにて『冤罪のつくりかた』完成披露上映会を開催いたします。当日はキャスト陣と監督・プロデューサーが舞台挨拶に登壇します。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

    ■日時

    10月15日(木)18:30開場予定/19:00開演
    19:00〜 舞台挨拶(約30分)/19:30〜 本編上映

    ■会場

    池袋シネマ・ロサ2(地下劇場)
    東京都豊島区西池袋1-37-12 ロサ会館内

    ■登壇者(予定)

    加藤夏希、小川史記、原田龍二、泊誠也監督、上念司(プロデューサー)
    ※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

    ■料金

    2,200円均一
    ※前売券・招待券はご使用いただけません。
    ※お一人様2枚までの販売とさせていただきます。

    ■チケット販売

    オンライン:10月8日(木)0:00(=10月7日(水)24:00)より
    劇場窓口:10月15日(木)劇場オープン時より
    ※オンライン販売にてチケットが完売した場合は、当日の劇場窓口販売はございません。

    チケット購入は池袋シネマ・ロサのページへ

    ■注意事項

    • 転売・譲渡などが発覚した場合は、理由の如何を問わず入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
    • イベントおよび上映中は盗撮防止のための監視体制を取っております。場内でのカメラや携帯などのいかなる機材においても録音・録画・撮影は禁止しております。盗撮が行われた場合、ご退場いただくか上映を中止する場合がございます。不審な行為を見かけた方はスタッフまでお知らせください。
    • 会場内では作品公式・マスコミ各社の取材による撮影、作品としての記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて放映・掲載される場合がございます。予めご了承ください。
    • 当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。
    • インターネット・オークションへの出品その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断りします。それらのサービスの利用による出品、販売、購入により生じたトラブルについて一切の責任を負いません。
    • 営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断りします。
    • イベントの予定は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
    • 状況により、止む無くイベントを中止させていただく場合がございます。
    • 運営の都合により、会場への入退場、トイレのご利用を制限させていただく場合がございます。
    • 車いすでのご鑑賞をご希望されるお客様は、座席指定券の購入後、劇場までご連絡ください。
    • 車いすをご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
    • 準備が出来次第、ご入場を開始いたします。開演時間が近くなりますと入場口が混雑いたしますので、お時間に余裕をもってのご来場をお願いいたします。
  • 場面写真
    狂気と緊迫感が交差する場面写真が一挙解禁!

    11月6日(金)より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開となる映画『冤罪のつくりかた』より、本作の異様な空気感と重厚なドラマ性を切り取った場面写真が一挙解禁となりました!

    特捜部のエース検事・如月美麗(加藤夏希)が千枚通しを手に被疑者を追い詰める、狂気に満ちた一瞬。その異様な光景に狼狽と葛藤の表情を浮かべる新人事務官・早乙女直樹(小川史記)。不条理な事態に直面し、暗闇の中で静かに前を見据える衆議院議員・塚本明(原田龍二)。今回の場面写真には、登場人物たちの情動と、事件が「製造」されていく恐るべき過程が克明に捉えられています。

    “冤罪をつくる側”から描く、かつてない司法サスペンスの迫力をぜひご覧ください。

  • コメント

    試写会にご来場いただいた方の声を公開しました。

  • 協賛

    ご協賛いただいた企業・団体の皆さまを掲載しました。

  • 予告編

    予告編を公開しました。

15DIRECTOR'S BLOG

泊誠也が綴る、現場の記録。

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